スキャルピングFX道場
~手法や勝ち方、おすすめ会社ランキング~

スキャルピングの損切り幅目安とタイミング!ルールを徹底してリスクを防ぐ

目安はどれくらい?スキャルピングの損切り幅について

スキャルピングでなかなか利益が出ないという方は、損切りのルールはどのようにしていますか。

小さな利益を積み重ねるスキャルピングの場合、大きな損失を出してしまうとそのフォローに相当の労力を使ってしまいます。

そこで今回はスキャルピングでの利益を生み出すための、損切りのルールについて説明します!

どのくらいの値幅に設定して、注文のタイミングはどのように判断するのかがわかるように解説しています。

スキャルピングFXでは必ず損切りルールを徹底しよう

スキャルピングFXでは必ず損切りルールを徹底しよう

FXのスキャルピングはわずかな値幅でのトレードを繰り返すので、大きな損失を出しにくい取引手法です。

それでも、損切りのルールを事前に定めて徹底することが大切。その理由を説明します。

スキャルピングには損切りルールが必要

FXのスキャルピングは、わずかな値幅で損益を確定させるスタイルの取引方法。

時間はわずか数分、場合によっては数秒で新規建てから決済まで済ませることもあります。

つまり損切りの場合にも前もって定めた値幅の中で判断し、注文を出すことになります。

しかしこの損切りに関しては、明確にルールを作っておくことをおすすめします。

具体的には、どのくらいの値幅で含み損が発生したのかによって、損切りの注文を出すという形になります。

たとえばUSD/JPY(米ドル/円)であれば、数銭といった単位になります。仮に1,000通貨を売買したら、利益は数十円。

実際にはFX業者は1ロット10万通貨(あるいは1万通貨)というロット単位での取引を提供しているので、仮に1ロット10万通貨でスキャルピングを行えば、利益は数千円となります。

しかし為替相場が見込みとは逆に動いてしまうと、わずか数pipsの損失でもすぐに数千円の含み損が発生しますね。

そのまま損切りせずに保有を続けてしまうと、簡単に万単位の損失が生じます。

そこで、損失の値幅に制限を設ける損切りのルールを定めることが必要となります。

損切りルールを作らないと含み損が膨らむ

そこまで厳格にルールを作らなくても、きちんと損切りできると思う人もいるでしょう。そして実際にダメージが大きくなる前にしっかりと損失を最小限に抑える人もいると思います。

しかし多くの場合、特にFXトレードを始めたばかりの初心者は心理的な理由から損切りのルールを厳格に定めておく必要があります。

それは、為替相場が見込みに反した動きをしても、反転することを期待してしまうからです。

ポジションを建てたあとでレートが想定と反する動きをしても、一時的な含み損は相場が反転さえすれば利益に転じるとの希望を持ちたいもの。

損切りをしてしまうと、そこで損失は確定してしまいます。そしてそのあとに相場が反転すると、悔しい思いをすることにもなるでしょう。

もちろん実際に相場が反転し、含み損が利益に転じることもあります。

それでも含み損が膨らむリスクを回避するほうが大事です。わずかな利益を得るために大きなリスクを負うのは、割りが合わないからです。

損切りルールはどのように作るのか

FXトレードでの損切り方法はいくつかあります。

しかし、スキャルピングに関しては明確。それは、「値幅を決めておくこと」です。

為替レートの動きにはある程度のパターンがありますし、チャートを見ると明らかに市場の参加者が意識しているレートもあります。

つまり、意識されているレートで反転するのか、あるいは突き抜けるのかによって相場の動きはある程度予測できるということです。

そしてこの「意識されたレート」を損切りラインにする方法もあります。

たとえば上昇トレンドにある時に、支持線として意識されているラインを下に抜ければ下降トレンドに反転したと判断できますね。

つまり、買いポジションを持っているならば、この支持線にぶつかるところを損切りに設定するということです。

しかし、特にFXトレードでスキャルピングをする初心者には、このようなトレンドを使う方法はおすすめできません。

どうしても相場の動きを見てしまい、ホールドする時間が長くなってしまうからです。

ホールドする時間が長くなると、反転による含み損から含み益へ転じる希望を持つようになります。その結果、含み損を拡大させて大きな損失を生むことにもなりかねませんね。

仮に相場が反転したとしても、スキャルピングで得る利益はわずかです。そのような大きなリスクを負う割には、得られる利益が少ないので割に合いません。

そこで、相場の動きに関係なく「値幅での」損切りルールをおすすめします。

損切り幅の目安とタイミング

損切り幅の目安とタイミング

それでは具体的なFXのスキャルピングにおける損切りの目安と、注文を出すタイミングについて説明します。

損切りの具体的なルール

FXスキャルピングは利確も損切りも、最初に値幅を決めておくことをおすすめします。

慣れてくれば、チャートを見て判断できるようになると思います。しかしスキャルピングを始めたばかりであれば、そのような判断は難しいかもしれません。

その理由は、まずスキャルピングでエントリーする時の判断にかなり神経を使うことと、決済のタイミングを判断するのにさらに神経を使うことによって、次第に判断力が鈍ってくるからです。

スキャルピングは1日に何度も繰り返さなければ、利益を積み上げることができません。

しかし、1回ごとのトレードで大きな労力を使ってしまうと、次第に集中力が落ちてきて正しい判断もできなくなってしまいます。

そのために、損切りの値幅は最初に決めておいて、エントリーしたあとに逆行したら強制的に決済するようにしましょう。その際には逆指値注文を出しておくと便利です。自動的に決済してくれます。

損切りのタイミング

注文を出すタイミングですが、基本的には新規注文を出す時点で逆指値の設定をしておきます。

ここで最初に、利確と一緒に損切りの値幅を決めておけば、あとは自動的に決済されます。判断に迷って損切りできずに含み損を拡大させるということもなくなるでしょう。

もし、新規注文時に損切りの設定ができなかったとしても、建玉を作ってからでも逆指値注文を出しておくことができますね。

逆指値注文で価格を指定しておけば、その価格を超えた時に損切り注文が実行されるようになります。

損切り幅の目安

損切りの値幅ですが、あまりに狭くしてしまうと利益を出す前に次々と決済をしてしまうので、損失が膨らんでしまいます。そこで最初に、利確の値幅を決めておきましょう。

FXトレードは新規の建玉を建てた時点で、スプレッド分の損失を抱えることになります。つまりFXでは、そのスプレッド分を含んだ値幅で利確しないと利益が出ないということです。

たとえば国内FX業者でスキャルピングができるところでは、スプレッドはUSD/JPYの場合で0.3pipsに設定しているところが多いようです。ここで利確の値幅を2pipsとすれば、利益は1.7pipsとなります。

この場合には、損切りの値幅は利益の1.7pipsよりもやや少ない、1.5pipsというように設定することをおすすめします。

トレンドは長期で見れば一定の流れになりますが、細かな上下動はその時の市場の注文状況によって変わります。

スキャルピングのようにわずかな値幅での動きを予測するというのは、かなり難しいということです。

そのような非常に短期の動きは、トレンドの流れというよりは確率的に半々で上下動すると見てよいでしょう。そこで利益となるか損失となるか、確率が半々であれば、わずかに利益の値幅を多くしておけばトータル的には利益が積み上がるようになります。

もしスプレッドが0.3pipsで利幅を3pipsとするならば、損切りの値幅は2.5pipsといった感じになります。

逆指値注文で自動的に損切り

逆指値注文で自動的に損切り

スキャルピングの損切りをチャートを見ながら行うと、どうしても迷いが出てきます。

値幅を決めていても、もしかしたら反転するのでは、と期待してしまうのです。そこでスキャルピングの初心者には強制的に損切りできる「逆指値注文」をおすすめします。

逆指値注文を使えば損切りの管理が楽

スキャルピングというのは、とにかく神経を使います。細かな思考と決断による労力で、次第に思考力も低下していきます。

そこでその負担を減らすために、損切りだけは自動化しておきましょう。

逆指値注文を使えば、最初に設定した値幅だけ逆行すれば、自動的に決済注文が執行されて損切りできます。あとはエントリーのタイミングにすべての神経を集中させることができます。

逆指値注文の仕組み

逆指値注文というのは、「この価格よりも高くなったら買い注文を出す」「この価格以下になれば売り注文を出す」という、ふたつの注文方式。

設定した価格を超えてレートが動けば、あとは成行で約定するので確実に損切りができるようになります。

逆指値注文の出し方

逆指値注文の出し方は2通りあります。

まず新規の買い・売り注文を出す時に、一緒に逆指値の設定をしておく方法です。

これならばわざわざ決済注文を出す必要がありません。

もうひとつは、ポジションを建てたあとに逆指値注文を出すという方法。

これは新規注文が約定したら、すぐに逆指値注文を出しておけば、あとは自動的にレートの動きによって決済されます。

まとめ

スキャルピングで利益が出ないという人は、まず損切りの管理をすることでかなり効果が出ると思います。ポイントは以下のとおりです。

損切りのポイント

・損切りルールは徹底して実行すること
・最初に損切りの値幅を決めておく
・値幅は利幅よりも少し小さめに
・逆指値注文で先に注文を出しておく

以上を守れば、大きな損失を出すことがなくなるので利益が積み上がるようになるでしょう。

スキャルピングFXは勝てない?その理由は…〇〇?初心者では勝てないと言われているスキャルピングFXの理由 短期間で高収入を得られるFXは、まさに普段は忙しく働いている会社員に...